認知行動療法VS自己愛性パーソナリティ障害(ナルシスト)15レッテル貼り

自己愛性パーソナリティ障害は

愛着障害を基盤とした精神疾患の一種と考えられています

傷付いた自尊心を保つためには

自己陶酔的な供給というモノが何よりも必要となります

その為に

ターゲットを見つけては精神的虐待を執拗に繰り返し

ターゲットを精神疾患にするまで追い込みを掛けます

それによりネガティブな自己陶酔的な供給が得られ

自尊心を保てるのだそうです

自己愛性パーソナリティ障害の行う

第三者からは見えないように巧妙に工夫された精神攻撃は

大勢の周囲を巻き込み

ターゲットを自殺にまで追い込むこともある

極めて危険な虐待です

このような極めて悪質で危険な自己愛性パーソナリティ障害は

縦の関係をベースとした現代社会には

どこにでもいるありふれた存在でもあります

精神攻撃に対する自己防衛術が欲しいのです

そこで

認知行動療法

自己愛性パーソナリティ障害に対する自己防衛術

になるか?

を考察しています

ターゲットの持つ認知の歪みが

自己愛性パーソナリティ障害の精神攻撃の標的となりやすい

と考えました

今回扱うのは

認知行動療法で分類されている認知の歪み10パターンの内

認知の歪みの9番目

レッテル貼り

です

他者の行動の原因を

自分が決めつけたその人の性格

に起因する

と考える癖が行き過ぎる

という認知の歪みです

レッテル貼りという認知の歪みのデメリットは

・解決策が脆弱になる(性格は中々変わらないので解決策を諦めがちになる)

・都合の良い情報を集めがち

・差別・偏見を生み出す

認知の歪みレッテル貼りの対策は

・原因帰属を増やすこと(多角的な視点を持つこと)

があります

認知行動療法もやアドラー心理学と同じく

知っただけでは全然役に立たないことでしょう

認知行動療法を実践出来るレベルになってはじめて

自己愛性パーソナリティ障害に対する自己防衛術として使えるレベルなのかな

と思います

認知行動療法を実践出来るレベルになる

それには

日々の実践とフィードバックが必須でしょう


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