認知行動療法VS自己愛性パーソナリティ障害(ナルシスト)8過度の一般化

自己愛性パーソナリティ障害の心理的虐待に対して

認知行動療法で対処する事を考えています

認知行動療法の観点では

ターゲットの認知の歪みが

自己愛性パーソナリティ障害の心理攻撃を

有効にしてしまっている

と考え

認知の歪みを修正することをします。

認知行動療法では認知の歪みは10種類に分類されています

今回は2つ目の認知の歪み

過度の一般化

について考察します

過度の一般化とは

少ない特殊な事例を根拠に全てに同じ結果が出ると断定してしまう癖の事と言えるでしょう

デメリットは

・不安を大きくしてしまう

・行動を狭めてしまう

・失礼をしやすくなってしまう

対策は

・データ収集を多くする癖をつける

・偶然性を考慮に入れる癖をつける

・反証を探す癖をつける

などが考えられます

統計学的思考を身につけると良いという事でしょう

認知行動療法もアドラー心理学などと同じように

知るだけでは全然役に立たないかもしれません

認知行動療法を実践出来るレベルになってはじめて

自己愛性パーソナリティ障害に対する自己防衛術として使えるレベルかもしれません

認知行動療法を実践出来るレベルになる

それには

日々の実践とフィードバックが必須かもしれません


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