元SMAP中居性加害事件について

””成功者””

中居君は芸能界における””いわゆる成功者””だったと言えるでしょう。

私が若い頃

中居君の睡眠時間が毎日1時間!?(うろ覚えですが)だとか

たまたま観たTVで言っていました。

当時私はスペインレストランのシェフで睡眠時間が毎日4時間くらいでした。

(もう限界!)

と感じていました。

実際は

記憶障害を起こし肝臓も壊しましたので

限界を超えてしまっていたようです。

だから

中居君の芸風にはまったく興味がありませんでしたが

(中居君はすごいなあ。)

などと単純に思っていたのです。

並外れた頑張りが評価されたのでしょうか?

中居君は司会や主演など大きな仕事が増えていきました。

893とのつながりなど黒い噂もあったようでしたが

芸能人として地位と人脈と権力と大金を手に入れ

中居君は””いわゆる成功者””になったようでした。

・・・

私は料理人ですが

武道研究家でもあります。

そんな私が空手の道場に通っていた時に大変気持ち悪い人がいました。

身長の割に体重があり過ぎる(筋肉ではありません。)せいで

私より10歳以上若いのにその場基本稽古すら息が上がって最後まで出来ません。

移動基本は「膝が痛い。」と言って毎回見学です。

それほど低い実力にもかかわらず

なぜか正指導員まで登りつめ

指導の名のもと、ただ威張り散らしている人がいたのです。

その人は本来隣の道場の稽古生でした。

元々いた隣の道場の正指導員をネガティブキャンペーンで追い出し

(その道場には成人の稽古生が他に居なかったこともあり)

まんまと隣の道場の正指導員になったようでした。

そんな人が私の通う道場の道場利権にも目を付けて

自主的に指導に通ってきていたのです。

私はぶっちぎり最高齢選手でしたが、運良く本部道場にも通えて宗家の直接組手指導も受けれて

じきにその流派の自由組手の一般部チャンピオンになりました。

宗家の希望もあり所属道場の指導は手伝ってはいました。

しかし

あくまでもイチ稽古生の稽古の一つと捉えていました。

正直

所属道場の道場長である宗家代行代表理事兼最高師範七段の人格にちょっと問題を感じていたので

(正式に指導員として雇用されるようなことは避けたほうが良さそうだ。てか何とか避けたい。)

というのが本音でした。

そうこうするうち

このおかしな正指導員と宗家代行代表理事兼最高師範七段は

相互に影響しあい

徐々にお互いのパーソナリティを浮き彫りにして行ったのです。

・・・

今になって思えば

彼らの言動は

自己愛性パーソナリティ障害(ナルシスト)

という精神疾患の症例とよく似ていました。

自己愛性パーソナリティ障害とはダークパーソナリティの一つです。

壊れてしまっている自己愛の応急処置のために

他者を心理的虐待し精神疾患にしたり自殺に追い込んだりしたりを

常に必要とし続ける

という大変危険なパーソナリティです。

正確には自己愛性パーソナリティ障害が必要とするモノの事を

自己陶酔的な供給

と言うそうで

自己陶酔的な供給には

・ポジティブな自己陶酔的な供給

・ネガティブな自己陶酔的な供給

の2種類があるそうです。

他者を心理的虐待し自殺に追い込んだりすることなどは、ネガティブな自己陶酔的な供給の搾取です。

一方

ポジティブな自己陶酔的な供給の搾取とは、権威にえこひいきしてもらう事です。

つまり

自己愛性パーソナリティ障害は

・権威にえこひいきしてもらうか

・価値のある人(例えば共感力の高い人であるエンパスなど)を心理的虐待し価値を貶めるか

をしないと精神が壊れてしまい生きていけません。

従って

権威にえこひいきしてもらうためには

私財を幾らでも投じますし労働力も惜しまず提供しまし媚びへつらいうことも厭いません。

そのためまんまと権威にえこひいきしてもらえる事が多いようで

いわゆる成功者には自己愛性パーソナリティ障害がすこぶる多いのだそうです。

しかし

いわゆる成功者とは言え彼らは本質的には役立たずであることが多いそうです。

自己愛性パーソナリティ障害は

(地道な努力をするのは無能の証明。)

と考えているのだそうです。

(地道な努力なんかしてしまうと、実は無能だと周りにばれてしまう。)

と恐れるあまり地道な努力が一切出来ないのです。

ズルい事なら幾らでも努力しますが

地道な努力は怖くて全く出来ないので

出世はして肩書は手に入れても実力が身についていないのです。

結果役に立たないのだそうです。

こうした自己愛性パーソナリティ障害は

殺人的で極めて危険な人格ですが

一方で

どこにでもいる極めてありふれた人格(パーソナリティ)です。

自己愛性パーソナリティ障害は臆病なので極めて用心深く

周囲もターゲット本人さえもその危険性にすぐに気づくことは稀です。

宗家代行代表理事兼最高師範七段もおかしな正指導員も

心理的虐待などの悪事は、きれいごとでカムフラージュしたり、巧妙に他者に責任転嫁したりし

一方では

金や愛想を権威にばらまき、万が一の保険にするという周到さでした。

この様な人物は日本中至る所に溢れています。

何故なら

戦後日本教育(GHQ主導の徹底的行動主義心理学に基づく教育指導要綱)

戦後日本の企業などの組織構造(上司が部下を査定する縦の関係。一種のカースト制)

自己愛性パーソナリティ障害を大量生産

してしまったからです。

何が何でもお金を稼ぐ事が正義。

そう教育されそう実践させられたエコノミックアニマルは

乳幼児と築くべき愛着を二の次にして働いてしまい

結果

愛着障害を大量生産しました。

愛着障害が自己愛性パーソナリティ障害になると考えられているのです。

そして

誤った資本主義とも言える拝金主義は

キャッシュフローシステムの受益者(すなわち一種の権威)は何をやっても許される空気

を育ててしまいました。

そして

そんな権威から他者評価を得ることがあたかも人生の目標かのように教育されたのです。

権威から他者評価を得ること。

その為には競争相手(同僚や部下など)に勝つこと。

でも頑張っても勝てないこともあります。

それでも勝ちたい。

その為には策を弄してでも優秀な競争相手を陥れる・・・

これは

自己愛性パーソナリティ障害(ナルシスト)の土俵ですよね。

まあ中居君は重度のサディストも併発しているようで

多分ダークテトラッドでしょうが。

中居君の異常性癖や人格障害は

芸能界最高権威ジャニーズ事務所社長ジャニー喜多川の未曾有の長期的大量未成年者性加害事件

の被害者の一人だった事から来ているのでしょう。

いじめの連鎖と似ています。

・・・

私がある大企業の保養所の管理人をしていた時に

この目で見た話です。

本社部長クラスの方々が集まって会議をしていました。

「お前は人事部長にケツのANAを差し出して今のポジションに就いたんだ。

仕事で成果を出した俺らと対等の口をきくんじゃねえ!!」

怒声が繰り返し繰り返し響いていました。

また

会長が泊まったときの話です。

「では私は今から人事部長相手に夜のお勤めに行ってまいります。」

接待役の50代のオジサン課長がセクハラを告げ口していました。

他にも同じような話がわんさか在ったのです。

元SMAP中居の性加害事件は

その背景である

フジTV性上納システム

も含めて

(戦後日本を象徴する事件だな。)

と思ったのです。

被害者の方々は大変に気の毒でしたが

この事件の告発をきっかけに

世の中がまともな方向に向かうと良いですね。

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