他者を攻撃し虐待することで自尊心を保つ自己愛性パーソナリティ障害は
エンパス(共感力が高い人)を見つけて精神的攻撃を加えます
そんな危険な自己愛性パーソナリティ障害の精神的虐待に対抗する自衛手段としての
認知行動療法の可能性を探っています
今回は
認知の歪みの6番目拡大解釈過小評価
を考察します
認知行動療法における認知の歪みとしての過大評価とは
相手の成功・財産・能力を大きく見積もる癖のことです
認知行動療法における認知の歪みとしての過小評価とは
相手の失敗・悩み・ストレスを小さく見積もる癖のことです
拡大解釈のデメリットは
・妬みやすくなる
・抑うつ
・怒り
などが考えられます
過小評価のデメリットは
・共感が出来なくなる
・危険を放置しがちになる
拡大解釈の対策は
・見えているのはごく一部分と考えること
・妬むのではなく尊敬に変換し自分の成長の刺激にすること
過小評価の対策は
・深刻度は当人しか分からないと知ること
・他者の悩みは丁寧に扱うこと
などが考えられます
認知行動療法もアドラー心理学などと同じで
知っただけでは全然役に立たないレベルでしょう
認知行動療法を実践出来るレベルになってはじめて
自己愛性パーソナリティ障害に対する自己防衛術として使えるレベルかなと思います
認知行動療法を実践出来るレベルになる
それには
日々の実践とフィードバックが必須ではないか?と考えています
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