自己愛性パーソナリティ障害からの精神攻撃によりダメージを受けた場合
認知行動療法では
自己愛性パーソナリティ障害からの精神攻撃という出来事
が直接ダメージになったとは考えないそうです
ターゲットの認知
が精神攻撃からのダメージを生んでいる大きな要因と考えるのですね
実際自己愛性パーソナリティ障害から精神攻撃を受けない人は
自己愛性パーソナリティ障害からの精神攻撃に影響されづらい何かがあるから
ターゲットに選ばれないのです
ターゲットに選ばれてしまう人とターゲットに選ばれない人の差は
一体何でしょうか?
その人の持っている認知(の歪み)の差だ
と言われています
認知とは情報の受け取り方のことだ
と認知行動療法では考えられているようです
ターゲットに選ばれてしまう人はターゲットに選ばれない人のような認知に
認知を再構成した方が安全だと言えるでしょう
自己愛性パーソナリティ障害からターゲットに選ばれてしまいやすい人は
セルフモニタリングをして自分の認知の傾向が見えてきたら
認知行動療法で提唱されている
認知の歪み10パターン
のどれに当てはまるか?
を考えると良いでしょう
認知行動療法もアドラー心理学と同じく
知るだけでは全然役に立ちません
認知行動療法を実践出来るレベルになってはじめて
自己愛性パーソナリティ障害に対する自己防衛術として使えるレベルだと思います
認知行動療法を実践出来るレベルになる
それには
日々の実践とフィードバックが必須でしょう
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