アドラー心理学VS自己愛性パーソナリティ障害(ナルシスト)33廃棄の正当化への対処

自己愛性パーソナリティ障害は次の新しいターゲットから”自己陶酔的な供給”を搾取しきると

高い確率で元のターゲットに戻ってくるようです

そうは言っても

”自己陶酔的な供給”を搾取出来るターゲットであるエンパス(共感力が高い人)は

そんなに多くはないのでしょう

そして

自己愛性パーソナリティ障害が戻ってくる頃には元のターゲットの価値も復活していたりもします

ターゲットは再び”自己陶酔的な供給”を搾取出来るレベルに復調しているわけです

すると自己愛性パーソナリティ障害はなりふり構わず復縁を迫ります

自己愛性パーソナリティ障害にとって自己陶酔的な供給は

何がなんでも絶対に必要だからです

”自己陶酔的な供給”はある意味自己愛性パーソナリティ障害の人生の全てなのです

自己愛性パーソナリティ障害が迫る復縁のことを

フーバリングと呼びます

吸い上げるという意味だそうです

ターゲットのエネルギーを吸い上げるわけです

なりふり構わず復縁を迫るので

面の皮の分厚いことに

またラブボミングやフューチャーフェイキングやグルーミングをしてきます

目新しい戦術としては

廃棄の正当化を試みます

クドクドといろいろ言い訳する訳です

アドラー心理学で対処するには何が有効でしょうか?

もちろん境界の設定でしょう

2度と介入を許してはなりません

廃棄の理由が正しいかどうかなどターゲットにとってどうでも良い事です

そんな過ぎたことより

今現在の(距離を取りたい。)という気持ちを大事にした方が良いでしょう

また

全体論も役立つでしょう

言い訳がいくつあろうと

それぞれの言い訳が一見妥当なものであろうと

全体として廃棄を選んだのです

謝罪ならまだしも言い訳など聞く必要ありません

まあ自己愛性パーソナリティ障害は絶対に謝らないと言われていますが

・知るレベル

・分かるレベル

・出来るレベル

は全然違うレベルです

アドラー心理学も出来るレベルになってはじめて

自己愛性パーソナリティ障害に対する自己防衛術として使えるのではと思われます

アドラー心理学を実践出来るレベルになりたい

それには

日々の実践とフィードバックが必要なのではないでしょうか?




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