アドラー心理学VS自己愛性パーソナリティ障害(ナルシスト)20ギルトトリッピングへの対処

ギルトトリッピングは罪悪感を植え付けるという

自己愛性パーソナリティ障害が使う心理的虐待戦術です

人の心を操るマニュピレーションの取っ掛かりに使われる戦術です

ギルトトリッピングで植え付けた罪悪感を責めれば

ターゲットの望まぬ方向にターゲットを動かしやすくなるわけです

具体的には

・不満そうにして見せるが具体的なことは何も言わない

・期待外れだったと低評価を付ける

・恩着せがましく振る舞う

などです

エンパス(共感力が高い人)は後ろめたさを感じてしまうようですね

アドラー心理学ではどう対処出来るでしょうか?

アドラーは賞罰教育を否定しました

適切な行為をしなかったら罰を与えるということを否定しました

なぜなら

罰を与えられなかったら適切な行為をしなくても良い

と考えるように育つからです

しかも

賞罰とは縦の関係から生まれるものだからです

罪悪感を植え付けて来る輩などに介入させてはなりません

境界の設定をして課題の分離をすれば良いのです

加害者の不満は加害者の取り組む課題であって

ターゲットの取り組む課題ではありません

「お前の不満は自分で何とかしろ。」

ということですね。

・知るレベル

・分かるレベル

・出来るレベル

は全然違うレベルです

アドラー心理学も出来るレベルになってはじめて

自己愛性パーソナリティ障害に対する自己防衛術として使えると思われます

アドラー心理学を実践出来るレベルになりたい

それには

日々の実践とフィードバックが必要なのではないでしょうか?





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