「水道局の者です。
今月の*日の深夜に水道工事がございまして
濁り水が発生いたします。
お宅様は受水槽が御座いますので
その日の深夜に水道の弁を止めさせて頂きたいのです。
つきましては深夜に建物の周りを回ることになりますが
予めご了承を頂きたくお伺いに参りました。」
作業着ではありますが全体的にきちんとした身なりの中年の方が昼間に一人でいらしました。
その場で快諾致しました。
これは本当に水道局の方でしたが
緊縛強盗も水道局のふりをして来るそうです。
ただ違うのは
・作業着は着ていても金髪とかピアスとかで不自然(ホワイト案件で募集した闇バイトでしょう。)
・若い子だけで来る(体力仕事になるかもしれないから。)
・2人組以上(被害者を取り押さえる為には人数が多い方が都合がよいから。)
・工事当日だと主張する事(水道局に問い合わせするなどの時間的猶予をなるべく与えない為に。)
・(それっぽい理由を付けるなどして)家屋内に入ろうとする(泥棒ですから入らないとね。)
などが違うようです。
被害者によっては
「他の部屋で待っていてください。」
と言われて素直に待っていて
緊縛されず金品だけ奪われた
という方もいるようです。
闇バイトも強盗になるよりは窃盗の方が望ましいのでしょう。
とはいえ泥棒が物色中にうっかりお茶でも持って行ってたら
縛られていたことでしょう。
相手次第では命の危険もあったかもしれません。
とにかく先ず玄関で待たせるのが大事です。
本物だったとしてもしばらく待たせても何の問題もありません。
私の場合は本物の水道局の方でしたが
玄関は最後まで開けませんでした。
基本顔見知りでなければ玄関は開けません。
待たせた上で
まず護身具などを準備したほうが良いでしょう。
直ぐにバールでこじ開けて強行突破し始める可能性もあります。
直ぐ警察に通報しても警官が危険に間に合うとは限りません。
次に水道局に確認するのが良いでしょうか?
場合によっては先に警察に通報した方が良いでしょうね。
明らかに怪しい場合ですね。
もしその時に家族がいるなら水道局に確認と同時進行で警察に通報してもらった方が安全でしょう。
水道局に確認が取れたなら警察にそう伝えれば良いだけです。
ちなみに電気工事というパターンもあるそうです。
ガス工事やインターネット回線工事などもあるかもしれません。
宅配のふりもあるかもしれません。
宅配は基本玄関前に置いてもらい配達員がいなくなったのを確認してから荷物を受け取る
のが安全と言えるでしょう。
護身具は自分が得意な武器を予め護身用品店などで買って用意しておくのが望ましいでしょう。
日本刀で強盗を退散させた猛者もいるようです。
一般的に日本刀は持っていないでしょうし居合などの武術も修めていないでしょうから
斧でも金属バットでもゴルフクラブでもバールでもフライパンでも何でも良いでしょう。
丸腰よりマシなら何でも良いのです。
地震対策用に買っておいたヘルメットなどがあれば被るのも良いでしょう。
武器を持って外出すると犯罪のようですが
どうやら敷地内なら今の所は犯罪ではなさそうです。
とはいえ過剰防衛を気にする方も多い様ですね。
私も平時は善良な市民に過ぎませんし
出来れば老衰死するまで平和に生きたいと願う人間なので
気持ちは凄くよく分かります。
実際、裁判の結果や世間の風評がどう転ぶかなど誰にも予測出来ないでしょう。
しかし
自分に覚悟が無かったせいで
自分が無抵抗だったせいで
あるいは抵抗はしたが無力だったせいで
目の前で愛する家族が無残に蹂躙され皆564にされ
自分も無様に56される時
そんなものに縛られていたことを
果たして後悔しないものなのでしょうか?
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