理論は
私の中では実践の対義語のように捉えられています。
一方で実践に役立たない理論では存在する意味がありません。
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多くの場合
先ずは実践ありきです。試行錯誤ありきです。習うより慣れよです。
理論は後付けです。後知恵です。
なぜかと言うと
理論は実践の抽象化だからでしょう。実践の汎化だからでしょう。
実践全体をザックリ俯瞰して法則性を発見するわけです。
すると
それがもしもチャンと法則ならば
似たような、しかし、ちょっと違う実践にも応用出来るというわけです。
似たような、しかし、ちょっと違う実践の上達スピードが上がる訳です。
つまり
ちゃんとした理論は、上手に利用すれば極めて実践の役に立つと思うのです。
しかし
実践(試行錯誤)をまだあまりやっていない者が
借り物の理論から始めても、たいして実践の役には立たない事が多いと思われます。
私はそうでした。
だから
「理論は実践の役に立たない。」
と言う意見もよく聞く訳です。
先ずは実践ありきです。試行錯誤ありきです。
そうすれば借り物の理論でも活きて来るかと思われます。
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