「これじゃあ、結婚出来る人減っちゃうよね。」
””独身税””
の話を妻にしたときの妻の第一声です。
巷で言われている独身税とは何でしょうか?
岸田政権が掲げた””異次元の少子化対策””の一環で
2026年4月から
””子育て支援金””
が決定しました。
幅広い施策の財源確保の為という
何というか胡散臭さを隠そうともしない理由で
・健康保険料
・介護保険料(40歳~64歳)
に加え
新たに
・子育て支援金
が保険料として徴収されることとなってしまったのです。
恩恵を受けられるのは
子供のいる家庭限定なので
独身や子供がいない家庭はただ保険料を支払うだけ
と言えます。
そのため
世間からは
「実質、独身税じゃねーか!!」
という非難が上がっているようです。
妻はこの話を聞き
(うちの子が結婚しづらくなっちゃう。)
と直感的に不安を感じたのです。
実際ブルガリアでは同じ政策を実行し
案の定散々な結果を生んでいるそうです。
結婚率は下がり結果出生率も下がってしまったのです。
これでは日本の抱える最大の根本的問題””少子化問題””に拍車をかけてしまうことでしょう。
しかも
幅広い施策の財源確保の為と予め言っているという事は
子育て支援とは全然関係ないことに子育て支援金を使っても
誰も咎められないという事です。
政治屋の給料UPに使っても良いという事ですね。
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平民である私にはどうにも出来ないことを考察しても虚しいので
出来ることを考察するとしますか。
若者の手持ちの現金が減ってしまうと結婚率が下がる。
若者たちの気持ちは分かるような気がします。
若い頃の私はそうでした。
安月給だった若い頃の私は
今の妻と同棲していても結婚するイメージが持てませんでした。
婚姻という法的な制度については個人的には何の価値も感じていませんでしたし
結婚式という高額な儀式にも何の魅力も感じていませんでした。
それは今でもそう思っています。
そんなもんのために若い人が焦る必要はないと思います。
しかし
結婚してみて言えるのは
いわゆる家庭を持つのはとても良いモノだということです。
とても幸せを感じるモノです。
貯金が少なくても結婚しても良いと思います。
大事なのは
お互いに自立した上で、お互いを想う事が出来るかどうか
です。
好きな人が居ても、まず貯金の多い少ないを考えてしまうのは
洗脳の賜物ではないのでしょうか?
心に強いブレーキが掛かったら
(このブレーキ何?)
疑いをもって自分の心の構造をよく点検し直しましょう。
戦後教育はGHQ主導のモノでした。
拝金主義者に育てるという目的で
徹底的行動主義心理学という非人道的かつ強力な心理学を手段として
入念に設計された洗脳プログラムだそうです。
学校教育、TVを中心としたメディア教育、で徹底されました。
当然その影響下で育った者が行う
家庭教育、社員教育、etc,も今でもその強い影響下にあると感じます。
拝金主義は、お金というシステムの受益者を儲けさせるための洗脳でしょう。
労働者が拝金主義過ぎても過労死するだけです。
親などは相手の人の人となりをよく知らないのだから相手の経済力で判断するしかないでしょうが
境界の設定が出来る自立した人間は、親の意見など介入させないモノです。
「ありがとう。」
と心配してくれたことに笑顔で感謝の気持ちだけ伝えて、
それはそれとして自分の道を行けばよいでしょう。
結局のところ
結婚が成功しても失敗しても
自己責任です。
結婚前に経済力を評価した周囲の人たちが責任を取ってくれる訳ではありません。
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