信州グルメ

信州と聞くと

日本のザ・田舎というイメージでした

移住した当時

(そのイメージは良くも悪くも間違ってはいなかったな。)

と感じました

(食材は凄く可能性を感じて面白いんだけど

蕎麦屋さんくらいしか美味しいお店が無いなア。)

と正直思っていたのです

所が徐々にその印象が変わってきたのです

・・・

私は若い頃東京で主にスペイン料理店などでシェフをしていました。

フレンチの修業経験は初期に僅かにしただけでしたが

勉強は続けていました

・・・

「失礼だろう!」

伊勢志摩観光ホテルのシェフ高橋忠之さんが対談で激怒しています

「貴方は地方の料理人として一流ですね。」

パリのレジェンドシェフジョエルロブションさんに言われたのです

それは怒りますよね?

しかし

それは誤解でした

フランスでは

・都会の料理人

・地方の料理人

という言い方があるそうですが

そこには

区別の意識があるだけで

差別の意識は全く無かったのです

都会ではフランス全土の名物食材が何でも使えます

一方

地方には名物食材があります

その名物食材を都会が取り寄せても現地の味には決して勝てません

その事を

地方の料理人のみならず

都会の料理人も

グルメなお客さんも

共通認識として知っているのです

都会の料理人は地方の料理人をリスペクトしていたのです

・・・

(信州も地方の料理人が増えてきた。)

そう感じたのです






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