そばの在来種

「昔のソバはもっと旨かった。」

信州のお年寄りが言っているのをよく聞きます。

懐古趣味かと思っていたらどうやらチャンと根拠があったのです。

それが

在来種

です。

その土地固有の種の事です。

外来種の対義語ですね。

現在流通しているソバで主流なのは品種改良種です。

一説によると流通しているソバの

99.9%以上は品種改良種だと言われています。

長野県では信濃一号という品種が有名です。

在来種は絶滅危惧種

と言っても良いでしょう。

在来種の特徴の1つは

雑駁(ざっぱく)

です。

発芽のタイミング

成長の早さ

背の高さ

などがまちまちでバラバラ

という意味だそうです。

結果収穫量が少ないのです。

また

在来種の実は品種改良種に比べて小さいのです。

結果

収穫量は更に少なくなります。

しかも在来種は風で転倒しやすいそうで

収穫量は更に更に少なくなります。

そのため在来種はビジネスに向かないと考えられていました。

だから品種改良して来たわけですし

品種改良種が圧倒的に流通しているわけです。

しかし

圧倒的に旨いのは在来種

です。

「では

売り物は品種改良種を育てて

自分たちで食べる用のソバは在来種を育てるか。」

と考えそうなものです。

実際にそうしたようです。

所が

ソバは交雑してしまうのだそうです。

要は勝手に自然交配してハーフになってしまうのです。

これでは

美味しい美味しい在来種を守れなかったのです。

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